コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【コーヒーの層の厚さにビックリ】「CAFFEC」(カフェック)の「DEEP DRIPPER PRO」(ディープドリッパープロ)で抽出してみました

三洋産業さんの新しいブランド「CAFFEC」(カフェック)から発売されている「DEEP DRIPPER PRO」(ディープドリッパープロ)で遊べる機会がありました。

 

今までのドリッパーとは一線を画すデザインです。

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見ただけでも、商品名通りの「深さ」を感じますね。

 

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sanyo-sangyo.co.jp

 

カフェック 深層濾過方式ディープドリッパー

このドリッパーの特徴は何と言っても名前の通りの深さではないでしょうか。フィルターの角度が45°で六角形。そして中にはイボイボがあります。

 

このイボイボがあるおかげでペーパーとドリッパーの間に空気が通り安定した抽出が出来ます。

 

このイボイボがなかったらどうなるか?

 

ペーパーがドリッパーにピタッと密着して空気が通らなくなるので、抽出液がサーバーに落ちるのが極端に遅くなり不安定になります。

 

この「サポートリング」と呼ぶ部分にディープドリッパーをはめるところから始めます。

 

わかりにくいかもしれませんが、このディープドリッパーにあわせて用意されている専用のペーパーも大きいです。折るのはV60ペーパー同様圧着部分の1箇所です。

 

ペーパーフィルターを折ったらディープドリッパーにセットします。

 

味の違いがわかりやすいように、普段飲みなれているブレンドコーヒーで抽出してみます。

 

そして、抽出します。

 

抽出していると、中心部分のコーヒーの層の厚みが半端ないのが実感できます。これだけしっかりとコーヒーの層を透過して抽出されるコーヒーの液体。

 

考えただけでワクワクしてきます。

 

それではカフェックのディープドリッパーで抽出したコーヒーをいただきます。

 

今回、抽出したのはコモディティのブレンドコーヒーですがしっかりとコーヒーのエキスが抽出されたような雰囲気を感じます。それでいて、コーヒーの濃度が濃過ぎるという印象も感じません。

 

これがスペシャルティコーヒーだったら、そのコーヒーが持つポテンシャルがかなりしっかりと液体に引き出されそうな感じがします。

 

欠点を挙げるならば、このコーヒーの層の深さを実現するために3~7杯抽出となります。

 

単身世帯の人には、ちょっと普段遣いは厳しいかなと思います。

 

そして、もう少ししたら時間が解決してくれるとは思いますがこの専用ペーパーが手に入りにくい点でしょうか。三洋産業さんに拡販していただけることを期待したいです。

 

そして、この専用ペーパーフィルター。もちろん”専用”ですのでパッケージに【DEEP45】規格以外のドリッパーではご使用出来ませんと記載されています。

私は持っていないので試していませんが、この大きさとこの形。

 

もしかしたら、ケメックスに使えるのではとも思いましたがどうなんでしょう?

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hokuohkurashi.com

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。