初体験の温泉ブルボン！！
ブルボンといったら私の大好きな「ルマンド」。ルマンドアイスも好きですが、やっぱり普通のルマンドが大好きです。
このルマンドを温泉に入れたら表面のココアクリームも溶けてしまうし、クレープ生地のサクサク感も損なわれてしまいますね（笑）
温泉ブルボンの「ブルボン」とはコーヒーの品種のことです。そのブルボン種さらに細かく分類されます。ブルボン種の特徴は品質の良い甘みと酸味です。
「温泉ブルボン」とは、何なのでしょう。
温泉ブルボンとは
エルサルバドルコーヒーの中でも変り種として知られているものに、「温泉コーヒー」があります。
これは国内最西部にあるアウアチャパン県にあるサンタ・テレサ農園で生産されているコーヒーで、間欠泉が噴出す土地に囲まれた中でパカマラのコーヒーノキを育て、摘み取ったコーヒーチェリーも冷ました温泉水でウォッシュト処理するという、非常にユニークなもの。
温泉水や土壌に含まれるミネラル分の影響で、酸味や苦味からとがった印象が抜け、全体的にまろやかな飲みやすい口当たりになっているそうです。
コーヒー農園のすぐ横で温泉が湧き出ていてコーヒーの精選処理にも温泉水が使われているようです。
温泉水にはミネラルが多く含まれているんだろうなと想像がつきますが、それがコーヒーにどんな変化をもたらすのか気になります。
温泉ブルボン、飲んでみました
焙煎は中煎りです。
温泉ブルボンを取り扱っている自家焙煎店ではやや深めに焙煎するところが多いようです。
珍しくウェーブドリッパーで抽出します。
早速、飲んでみます。
口に含んだ瞬間に、通常のコーヒーと明らかに違う感じが。
”塩味”っぽさを感じます。
口の中で転がしていると、少しずつ最初に感じた塩味っぽさが落ち着き柔らかな酸味が前に出てきたのですが飲み込む時に再び塩味っぽさを感じました。
面白いです♪
このコーヒーを飲んだ時に感じたのがハワイのノニのはちみつが蘇りました。ノニだけでなくハワイのはちみつは独特な”ミネラル満タン”という雰囲気を感じるのですが、それに似ています。
ただ、コーヒーをミネラル分の多い硬水で抽出した時。ミネラルを多く含んだはちみつはどちらも飲みにくさや食べにくさを感じるのですが温泉ブルボンやハワイのはちみつはそういった感じではないです。
珍しいコーヒーが飲め、今日も幸せな一日でした。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
