はちみつを買って、美味しく頂くのですがいつも思うことがあります。最後に容器に残ったはちみつがもったいないなと。粘度が高いので仕方ないのかなと半分諦めていました。
だけど、ミツバチが一生懸命集めてくれたはちみつを全部食べないと罰が当たりそうです。そうは思うのだけど、ビンに入ったはちみつを最後まで全部食べ切るというのはホント難しいです。
そしたら、日本はちみつマイスター協会の先生にいい方法を教えていただきました。これ、絶対お子さんが喜ぶと思うのでぜひ試してください!もちろん、子供でなくても私のようなオッサンも喜びます。
【瓶入りはちみつを最後まで美味しく頂く方法】
びっくりするくらい簡単な方法です。
ほぼ、食べきったはちみつのビンに牛乳を入れます。はちみつは、水よりも牛乳の方によく溶けます。牛乳を入れた、はちみつのビンを冷蔵庫に6時間以上入れておきます。
夜、寝る前に冷蔵庫に入れておけば翌朝ちょうどいいですね。
そして、出来上がったのがこんな感じです。
見た目は、牛乳そのものですね(笑)
これを、他のカップに移して飲みます。はちみつの種類によって風味はもちろん異なりますがホント美味しいです。ちなみに私は牛乳をそのまま飲むのは苦手ですが、そんな私でも、はちみつが溶け出したこの牛乳は大好きです。
6時間で、ほぼ牛乳に溶けきれるだけはちみつが溶けます。はちみつが、溶け残っていたときは、ほぼこれ以上溶けることが出来ない飽和状態になっていると思います。
けど、溶け残ったら全部はちみつを食べきれないじゃないか!!
そう思った、あなた。安心して下さい。
その溶け残ったはちみつのビンに、また牛乳を入れて冷蔵庫に入れて同じように6時間経ったらまた、はちみつが溶けた牛乳を楽しむことが出来ます。
この味にハマった人は、わざとはちみつを多めに残して3日くらい楽しむ人もいるようです。それは私ですが(^^;
我が家では、このはちみつが溶けた牛乳を子供と私で奪い合います。
そこまでしたら、ミツバチもきっと喜んでくれていると思います。
とっても簡単なので、ぜひ試してみてください。
また、せっかく買ったはちみつだけど食べてみるとあまり自分には合わなかった。美味しくなかったという人は料理に使うといいと思います。そんな、はちみつを使ったレシピのリンクを参考に紹介します。
ミツバチの寿命は約1ヶ月です。その生涯で集められるはちみつは、わずかティースプーン1杯ほどです。だからこそ、最後までしっかり食べきりたいですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。