コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【(池袋)本と珈琲 梟書茶房(ふくろうしょさぼう)】ドトールの新業態

6月30日に池袋にオープンしたドトールさんの新業態「本と珈琲 梟書茶房(ふくろうしょさぼう)」に行ってきました。オープンから1ヶ月半が経った平日のお昼過ぎに行ったのですがウェイティングが出ていて10分ほど待ってようやく呼ばれました。

最近、また「ブックカフェ」が増えているように感じますがドトールさんのこの新業態めちゃくちゃ面白いですよ!本好きには、たまらないと思います!

 

 梟書茶房を作った二人の男は奇矯です。菅野眞博は「珈琲」を、柳下恭平は「本」を、それぞれに偏愛し、彼らは人生という砂山から、それらが取り去られれば、どれだけ大量の砂粒が残っていても、それを人生と呼びません。
 その偏愛の二人が出会い、本と珈琲の魅力を伝えようとして作ったお店が梟書茶房です。ここは、書房でしょうか、茶房でしょうか。融合したそれを、彼らは「書茶房」としました。

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 菅野眞博氏といえば元ドトールの生産部長で神乃珈琲を造られた方です。

 

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独自の選書センスで人気の高い「かもめブックス(神楽坂)」をプロデュースした柳下恭平とコラボレート。“Coffee Meets Books”をテーマにした、本と珈琲の新しいブランドが生まれた。喫茶店の中で思いがけない本との出合いや読書の時間を楽しめるよう、取り扱う約3,000冊の本は柳下氏が“あらたな本との出合い”をテーマに選書している。さらに、販売する約2,000冊の書籍はすべて「梟書茶房」オリジナルブックカバーで袋とじされた「シークレットブック」。表紙に書かれた紹介文と自分のインスピレーションを頼りに、運命の一冊と出合える仕掛けも。店内の客席は「珈琲と食事を楽しむ」「読書と珈琲を楽しむ」「物思いに耽る」「お喋りする」の4つのテーマで空間デザインされ、その日の気分で使い分けられる。

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ここは、販売されている約2,000冊の本が全てシークレットになっています。いわゆる「ジャケ買い」が出来ません。表紙は全て同じものに統一され、あらすじ等が書かれているだけです。それを読んで気に入ったものを買ってもらうというものです。本は好きで、よく読んでいるけどどうも最近同じジャンルに偏ってしまって・・・という方にはピッタリじゃないでしょうか。

 

 

メニューには「本とコーヒーのセット」まであります。

 

注文をすると鍵が渡されます。帰る時に、この鍵をレジに持っていくと精算出来ます。

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そしてコーヒー!サイフォンで抽出しているそうです。このコーヒーが、ホント美味しい!!サードウェーブ系のコーヒーとは明らかに違う「THE コーヒー」。ストロングスタイルと呼べばいいのか、程よく”がつん”と来る「コーヒーを飲んでいる」という実感がしっかり湧くコーヒーです。

 

 ■本と珈琲 梟書茶房
住所:東京都豊島区西池袋1-12-1 Esola池袋 4階
営業時間:10:00〜22:00(21:30ラストオーダー)

ドトール新業態「本と珈琲 梟書茶房」開店、柳下恭平が選書した袋綴じ書籍の販売も | Fashionsnap.com

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。